昨日は、青空の下、木陰でテーブルをセットして、さあ、気持ちよくお仕事スタートと思っていたら、なんとテーブルの足が折れて、すべての商品が地面に落下、ああーなんたるちあサンタルチア。ソープについた泥や角が汚れた商品見て、涙がちょちょ切れ（注：ギャグもカラオケの持ち歌も、日本を出た20年前で止まってますので、よろしく）、これじゃ仕事になんない、しゃべる気にもなんない、もう帰ろうとマーケットのオフィスにとぼとぼと赴いたところ、オフィスにいたベンダーの一人が「君、エイジャンだろ？それはグッドラックだ。悪いことを先に済ませて、今日はいいことが起きるから」と言い切ってくれて、「はあ、そうなのでしょうか」と元の位置に戻った。とは言ったものの、両隣のベンダーに人が流れていくのを見て、一人孤独に肩を落としていた所、ミドルエイジのカップルがこちらに寄って来たので、商品説明を始め、「今日、商品が全部落ちて汚れたから割引します」とつなげたら、「買うわ」とソープとバスソルトを即買。
それから乗って来ましたよ、ワタクシ。アーユルベーダを学ぶ女性、「おばあちゃんに」とアンチリンクル効果のあるチベッタン・シトラス・ソープを買って行った黒人の男性、栄養士の方、などなど、気がつけば、売れてるじゃあーりませんか。
朝一番にバッドラックを経験して、気の流れを変えて行ったのが、良かったのかもしれないけど、このマーケットではオフィスの方々や周囲のベンダー、お買い物に来てくれるご近所の人など、人に支えられてるなあと思い入った一日でした。
